水蝋蝋虫(読み)イボタロウムシ

デジタル大辞泉 「水蝋蝋虫」の意味・読み・例文・類語

いぼたろう‐むし〔いぼたラフ‐〕【水×蝋虫】

イボタロウカタカイガラムシの俗称。雌の成虫暗褐色の約1センチの丸い殻を作り、5月ごろ産卵。雄は、7月ごろからイボタノキネズミモチなどに寄生し、白色の蝋を分泌し、中でさなぎとなる。成虫は体長3ミリほどで、透明な2枚のはねをもつ。→いぼたろう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android