汗膏(読み)あせあぶら

精選版 日本国語大辞典 「汗膏」の意味・読み・例文・類語

あせ‐あぶら【汗膏】

  1. 〘 名詞 〙あぶらあせ(脂汗)
    1. [初出の実例]「強い者が弱い者の汗油(アセアブラ)を絞りて、其汗と油で高い処へ上って」(出典:大本神諭‐火之巻(1920)〈出口ナオ〉大正六年旧一一月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む