汲み乾す(読み)くみほす

精選版 日本国語大辞典 「汲み乾す」の意味・読み・例文・類語

くみ‐ほ・す【汲乾・汲干】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 水などをすっかり汲み出してしまう。汲んで、からにする。
    1. [初出の実例]「此の世に汲み尽ずば世々を経ても必ず汲み干さむ」(出典:観智院本三宝絵(984)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android