沈臥(読み)しずみふす

精選版 日本国語大辞典 「沈臥」の意味・読み・例文・類語

しずみ‐ふ・す しづみ‥【沈臥】

〘自サ四〙
病気などで床につく。寝こむ。
権記‐寛弘八年(1011)一〇月九日「冷泉院上皇自去月朔煩赤痢給、入此月後沉臥」
② もの思いにしずんで寝込む。
※夜の寝覚(1045‐68頃)一「胸ふたがりて、われも涙をとどめやらで、またしづみふし給ひぬ」

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普及版 字通 「沈臥」の読み・字形・画数・意味

【沈臥】ちんが

久しく病臥する。

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