沖つ白珠(読み)おきつしらたま

精選版 日本国語大辞典 「沖つ白珠」の意味・読み・例文・類語

おきつ【沖つ】 白珠(しらたま)

  1. 沖の海底にある白い珠。特に真珠をさしていう場合が多い。
    1. [初出の実例]「磯の上に爪木折り焚き汝がためとわが潜(かづ)き来し奥津白玉(おきつしらたま)」(出典万葉集(8C後)七・一二〇三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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