沢田広(読み)サワダ ヒロシ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「沢田広」の解説

沢田 広
サワダ ヒロシ


肩書
元・衆院議員(社会党)

生年月日
大正7年11月15日

出生地
埼玉県大宮市

学歴
日本大学文理学部卒

経歴
国鉄大宮工機部総務課に勤務し、終戦後、組合運動に参加。中央執行委員を経て、教育部長、企画・統制部長、組織・社会部長などを歴任。この間、民同派結成にも参画。昭和24年社会党に入党し、同年4月中央執行委員に選出される。大宮市議、市会副議長、埼玉県議4期を経て、51年衆院議員に旧埼玉5区から当選、6期。沖縄および北方問題に関する特別委員長などを務めた。平成5年の総選挙では公認されず、無所属で出馬したが落選。のち、しらかば幼稚園長、トーニチ社長を務めた。

受賞
勲二等旭日重光章〔平成5年〕

没年月日
平成14年2月10日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android