河伯の民(読み)かはくのたみ

精選版 日本国語大辞典 「河伯の民」の意味・読み・例文・類語

かはく【河伯】 の 民(たみ)

  1. 川の神に支配されているもの。魚類をいう。
    1. [初出の実例]「草木扶疎たり、春の風山祇の髪を梳る、魚鼈遊戯す、秋の水河伯の民を字(やしな)ふ〈大江澄明〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む