河豚の横飛び(読み)ふぐのよことび

精選版 日本国語大辞典 「河豚の横飛び」の意味・読み・例文・類語

ふぐ【河豚】 の=横飛(よこと)び[=立泳(たちおよ)ぎ]

  1. ふくれた顔、腹の出ばった姿などをあざけっていう語。
    1. [初出の実例]「河豚(フグ)の横飛び猿走り。歩むとすれど探足可笑(をかし)くも又哀れなり」(出典浄瑠璃摂津国長柄人柱(1727)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 河豚 フグ 実例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む