精選版 日本国語大辞典 「探足」の意味・読み・例文・類語
さぐり‐あし【探足】
- 〘 名詞 〙 足でものをさぐること。足で行く先をさぐりながら進むこと。また、その歩き方。
- [初出の実例]「そろそろと月にながるる水の音 さぐり足する初しほの跡」(出典:俳諧・望一千句(1649)一)
- 「テーブルの前まで、いかにも危なそうなさぐり足で歩いた」(出典:青べか物語(1960)〈山本周五郎〉浦粕の宗五郎)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...