油札(読み)あぶらふだ

精選版 日本国語大辞典 「油札」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐ふだ【油札】

  1. 〘 名詞 〙 ( 幅六、七分(二〇ミリメートル前後)の紙に油をひいたものを用いたところからいう ) 江戸時代、大井川その他の川越えに際し、川会所から発行した川越え切符の一つ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む