油母(読み)ゆぼ(その他表記)kerogen

世界大百科事典(旧版)内の油母の言及

【オイルシェール】より

…油母ケツ岩,油ケツ岩ともいい,粘土質の層状岩で,乾留によって天然の石油と同じ性質の油分(ケツ岩油,シェールオイルshale oil)を約40l/t以上留出するようなケツ岩をさす。オイルシェールは,石油根源岩と同類のものであるが,石油を生成するほどの熱を受けておらず,通常の石油根源岩より有機物の含有量が多い。…

【石油根源岩】より

…一般には,あまり熱変質を受けていない黒色あるいは暗灰色のケツ(頁)岩,泥岩,石灰岩などの細粒堆積岩が根源岩として考えられている。石油母岩ともいわれるが,現在ではこの用語はあまり使われていない。 根源岩の有機物分析によると,優秀な根源岩は,ケツ岩や泥岩の場合,有機炭素量1%以上で石油炭化水素抽出量200ppm以上含有する岩石とされているが,最近では,有機炭素量で0.5%以上,石油炭化水素抽出量で50ppm以上含有する岩石を良好な根源岩と評価基準を広げている。…

※「油母」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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