法不知(読み)のりしらず

精選版 日本国語大辞典 「法不知」の意味・読み・例文・類語

のり‐しらず【法不知】

  1. 〘 名詞 〙 仏法を知らないこと。また、その人。無法。
    1. [初出の実例]「らちの外達磨を破する人をこそのりしらずとはいふべかりけれ」(出典:米沢本沙石集(1283)五末)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android