泛舟(読み)はんしゆう(しう)

普及版 字通 「泛舟」の読み・字形・画数・意味

【泛舟】はんしゆう(しう)

舟をうかべる。〔唐書、閻立本伝〕太宗侍臣と舟を春池に泛べ、~坐をして詩を賦せしむ。~閤外、畫師閻立本を傳呼す。~羞悵(しうちやう)汗し、歸りて其の子を戒めて曰く、吾(われ)少(わか)くして書を讀み、辭儕輩(せいはい)に減ぜざるに、今獨り畫を以て名いはる。廝役(しえき)と等し~と。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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