泡ぶく(読み)アワブク

デジタル大辞泉 「泡ぶく」の意味・読み・例文・類語

あわ‐ぶく【泡ぶく】

《「泡吹く」の意から》口から出す、つばの泡。また、水の泡。あぶく。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泡ぶく」の意味・読み・例文・類語

あわ‐ぶく【泡ぶく】

〘名〙 (「泡吹く」の意から) 口から出すつばの泡。また、水の泡。あぶく。
※めのとのさうし(14C中か)「口わきよりあわぶくたりて物いへば」
※象のいないサーカス(1968)〈井上光晴〉「きれぎれの言葉彼女の後で泡ぶくのようにあらわれては消える」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android