泡ぶく(読み)アワブク

デジタル大辞泉 「泡ぶく」の意味・読み・例文・類語

あわ‐ぶく【泡ぶく】

《「泡吹く」の意から》口から出す、つばの泡。また、水の泡。あぶく。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泡ぶく」の意味・読み・例文・類語

あわ‐ぶく【泡ぶく】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「泡吹く」の意から ) 口から出すつばの泡。また、水の泡。あぶく。
    1. [初出の実例]「口わきよりあわぶくたりて物いへば」(出典:めのとのさうし(14C中か))
    2. 「きれぎれの言葉が彼女の後で泡ぶくのようにあらわれては消える」(出典:象のいないサーカス(1968)〈井上光晴〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む