泡雪の(読み)あわゆきの

精選版 日本国語大辞典 「泡雪の」の意味・読み・例文・類語

あわゆき‐の【泡雪の・沫雪の】

  1. 沫雪がやわらかいところから「若やる」に、また、消えやすいところから「消(け)ぬ」にかかる。
    1. [初出の実例]「栲綱(たくづの)の 白き腕(ただむき) 阿和由岐能(アワユキノ) 若やる胸をそだたき ただきまながり」(出典古事記(712)上・歌謡)
    2. 「沫雪之(あわゆきの)(け)ぬべきものを今までにながらへぬるは妹に逢はむとそ」(出典:万葉集(8C後)八・一六六二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 栲綱 実例 初出

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む