波の声(読み)なみのこえ

精選版 日本国語大辞典 「波の声」の意味・読み・例文・類語

なみ【波】 の 声(こえ)

  1. 波の打ち寄せる音。
    1. [初出の実例]「讚歎をきよたき河の波のこゑに合せり」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
  2. 波の音のように高まり低まりする声。
    1. [初出の実例]「波(ナミ)の声(コエ)の聞ゆるこそは管弦の糸竹生嶋のあたり成けれ」(出典狂歌・類字名所狂歌集(1676)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む