日本歴史地名大系 「波左間村」の解説 波左間村はざまむら 千葉県:館山市波左間村[現在地名]館山市波左間坂田(ばんだ)村の東に位置し、北は鏡(かがみ)ヶ浦に臨む。波佐間・羽佐間などとも書いた。慶長二年(一五九七)の安房国検地高目録では高二五一石余(うち田一二一石余)。同一五年の里見家分限帳では里見氏隠居領。寛永二年(一六二五)一〇月の知行宛行状で当村高二一一石余が旗本小浜弥十郎に与えられたが、同年一二月の知行宛行状では同じく当村高二一一石余は旗本石川正次に与えられている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by