デジタル大辞泉 「泣き侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 なき‐わ・ぶ【泣き×侘ぶ】 [動バ上二]わびしがって泣く。思い悩んで泣く。「我のみや世をうぐひすと―・びむ人の心の花と散りなば」〈古今・恋五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「泣き侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 なき‐わ・ぶ【泣侘・鳴侘】 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 思い悩んでなく。悲しがってなく。[初出の実例]「我のみやよをうぐひすとなきわびん人の心の花とちりなば〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七九八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例