精選版 日本国語大辞典 「泣き焦がれる」の意味・読み・例文・類語 なき‐こが・れる【泣焦】 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]なきこが・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 恋い慕う思いで胸が熱くなり、焦げるばかりになる。泣いて思いこがれる。[初出の実例]「いとどゆみづもまゐらずまどひ給へば、われも死なんとなきこがれ給ふめり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by