泣涙(読み)きゆう(きふ)るい

普及版 字通 「泣涙」の読み・字形・画数・意味

【泣涙】きゆう(きふ)るい

なみだ。〔後漢書、南匈奴伝〕角の人、(しばしば)塗に嬰(かか)る。に戰ひ、子は後に死す。~老母寡妻、祭を設け、泣を飮みて、歸魂を沙の表に想す。豈に哀しからずや。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報