泥のモスク(読み)ドロノモスク

デジタル大辞泉 「泥のモスク」の意味・読み・例文・類語

どろ‐の‐モスク【泥のモスク】

マリ中部の都市ジェンネの旧市街にあるイスラム寺院イスラム教に改宗したジェンネの王コンボロによりスーダン様式建造。日干し煉瓦れんがを積み上げ、表面に泥を塗って造られており、高さ20メートルのミナレット尖塔)がある。19世紀に破壊されたが、20世紀初頭にフランスにより再建。毎年雨季には泥が塗り直される。ジェンネの大モスク。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む