注入作用(読み)ちゅうにゅうさよう(その他表記)injection

翻訳|injection

岩石学辞典 「注入作用」の解説

注入作用

流体固体岩石の中に強制的に侵入すること.貫入(intrusion)と同じである.花崗岩質マグマが片理に侵入して縞状となったものを注入片麻岩(injection gneiss)といい,母岩の片理や層理に沿って薄いマグマのシートが無数に貫入することを層々貫入または層々注入(lit-par-lit injection)という[Michel-Levy : 1887].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む