注入片麻岩(読み)ちゅうにゅうへんまがん(その他表記)injection gneiss

岩石学辞典 「注入片麻岩」の解説

注入片麻岩

貫入岩体の周辺で,花崗岩質マグマが板状または縞状の岩脈として堆積岩層理面変成岩の片理面に平行に層々迸入貫入して,全部または一部の縞ができた片麻岩[Virlet d'Auut : 1884].この際,原岩と貫入岩との間に反応が行われ,両方とも変化する場合が多い.変成分化作用などによる石英長石質物質の縞が形成されたとされることがある.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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