泰一(読み)たいいつ

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の泰一の言及

【太一】より

…〈大一〉〈太乙〉また〈泰一〉とも表記される。《荘子》などでは〈道〉の同義語として用いられているが,《淮南子(えなんじ)》天文訓に〈紫宮は太一の居なり〉といい,鄭玄(じようげん)が〈太一は北辰の名なり〉というように,やがて天界の紫微宮を居所とする北極星の神名となり,漢代では宇宙の最高神と考えられた。…

※「泰一」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む