泰畤(読み)たいじ

普及版 字通 「泰畤」の読み・字形・画数・意味

【泰畤】たいじ

太一祭場

字通「泰」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の泰畤の言及

【太一】より

…太一の神格化は,前2世紀,漢の武帝の時代に,謬忌(びゆうき)の奏言にもとづいて長安城の南東郊に薄忌(はくき)太一とよばれる祠壇が設けられたのを最初とし,そこでは天一,地一,太一の3神が祭られた。前112年(元鼎5)には,雲陽(陝西省淳化県)に置かれた甘泉宮の南に泰畤(たいじ)とよばれる太一祠壇が設けられた。泰畤は紫色で3層,八角形をなし,補佐神の青,赤,黄,白,黒の五帝の壇が環状にとりかこみ,太一神の祭はもっぱらここで行われるようになった。…

※「泰畤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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