洋務(読み)ようむ

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世界大百科事典(旧版)内の洋務の言及

【清】より

…1861年(咸豊11)のいわゆる辛酉(しんゆう)政変である。この後,若干の経緯を経て西太后は最高権力者となって清末の政局を壟断(ろうだん)するが,彼女の権力基盤のもっとも重要なものは,太平天国鎮圧に功績のあった曾国藩,李鴻章らの洋務派漢人大官僚である。洋務とは外交,貿易,技術導入等,列強と関係することすべてを包括する概念で,第2次アヘン戦争の後始末として締結された北京条約によりさらに従属度を深めた清朝にとって,もっとも重要な政治行為なのであった。…

※「洋務」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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