外務(読み)ガイム

デジタル大辞泉 「外務」の意味・読み・例文・類語

がい‐む〔グワイ‐〕【外務】

国政うち外交関係の仕事。⇔内務
会社業務のうち、社外での販売勧誘集金などの仕事。
[類語]公務国務政務法務税務軍務商務庶務財務労務教務学務社務会務宗務

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外務」の意味・読み・例文・類語

がい‐むグヮイ‥【外務】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 外国との交際通商折衝などに関するすべての事務。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
  3. がいむしょう(外務省)」「がいむだいじん(外務大臣)」の略。〔団団珍聞‐五二五号(1886)〕
  4. 家庭の外の人との交際や折衝に関する仕事。
    1. [初出の実例]「大膳職、掃部の務、外務の応対、其隙には押入から畳紙(たとうがみ)を取り出してはせっせと裁縫をして居る」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇)
  5. がいきん(外勤)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android