洗塵(読み)せんじん(ぢん)

普及版 字通 「洗塵」の読み・字形・画数・意味

【洗塵】せんじん(ぢん)

遠来の人を歓迎接待する。〔通俗編、儀節、洗塵〕元典、至元二十一年、~路洗塵に因り、人の禮物を受くることを得ざれ。按ずるに、私、人の初めて至るに値(あ)ひ、或いは飮を設け、或いは物を餽(おく)る、之れを洗塵と謂ふ。今ほ此の語り。

字通「洗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む