
(せん)といい、爪切ることを
(
+刀)といい、「
(あら)ふ」「
(そろ)ふ」の
(前)はその意。古い時代には旅から帰ると、まず足を洗い清め、他の地で附著した邪気を祓う儀礼があった。杜甫の〔彭衙(ほうが)行〕に、「湯を煖めて我が足を
(あら)ひ 紙を剪(き)りて我が魂を招く」とあって、魂振りの古俗を伝えている。
nは同声。〔説文〕十一上に「洒は滌(あら)ふなり」とあり、滌は修
、みそぎをすることである。
▶・洗
▶・洗刮▶・洗肝▶・洗眼▶・洗潔▶・洗悟▶・洗甲▶・洗刷▶・洗耳▶・洗児▶・洗爵▶・洗城▶・洗浄▶・洗心▶・洗塵▶・洗石▶・洗雪▶・洗然▶・洗足▶・洗汰▶・洗貸▶・洗濯▶・洗脱▶・洗剔▶・洗滌▶・洗腆▶・洗盪▶・洗抜▶・洗兵▶・洗沐▶・洗目▶・洗浴▶・洗練▶・洗
▶・洗錬▶
洗・澡洗・濯洗・滌洗・杯洗・筆洗・兵洗・磨洗・沐洗・沃洗出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...