活魚艙(読み)かつぎょそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「活魚艙」の意味・わかりやすい解説

活魚艙
かつぎょそう

釣りのための生餌を入れておく魚艙。カツオ一本釣り漁業では,餌はすべて生きた餌を使用し,主として片口いわし,真いわしが用いられる。したがってかつお漁船は活魚艙を備えて,出港前に生餌を補給し,漁場まで生かして,まき餌として使い,散水とともに擬餌針獲物を釣る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む