流の身(読み)ながれのみ

精選版 日本国語大辞典 「流の身」の意味・読み・例文・類語

ながれ【流】 の 身(み)

  1. 遊女などの定めのない身の上をいう。川竹の流れの身。
    1. [初出の実例]「憂き節繁き川竹の、流れの身こそ悲しけれ」(出典:謡曲・班女(1435頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む