流体静力学(読み)リュウタイセイリキガク

世界大百科事典(旧版)内の流体静力学の言及

【流体力学】より

…外力や境界の存在の下での流体のつりあいや運動を議論する学問。流体のつりあいを論ずる流体静力学はアルキメデスの原理を発見したアルキメデスに,一方,流体の運動を論ずる流体動力学はレオナルド・ダ・ビンチ,ガリレイ,E.トリチェリにその先駆をみることができる。これらの人々による実験的な事実をふまえて,運動物体に働く抵抗を慣性抵抗(速度の2乗に比例)と粘性抵抗(速度こう配に比例)に大別するなどの貢献をしたのがニュートンである。…

※「流体静力学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む