最新 地学事典 「浦河統」の解説
うらかわとう
浦河統
Urakawan(Series)
日本の白亜系上部統中部。ギリヤーク統の上,ヘトナイ統の下。下部・上部・最上部の3亜階に区分され,それぞれConiacian・Santonian・Campanian下部に対比。示準化石は,下部階ではInoceramus uwajimensis・Kossmaticeras theobaldianum, 上部階ではI.amakusensis・I.japonicus・Anapachydiscus sutneri, 最上部亜階ではI.orientalis・A.(Neopachydiscus)naumanni。代表的地層は北海道浦河地方などの上部蝦夷層群。矢部長克(1927)提唱。参考文献:矢部長克(1927) Sci.Rep.Univ.Tohoku, Ser.Ⅱ, Vol.11
執筆者:田中 啓策
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

