デジタル大辞泉 「浮かれ烏」の意味・読み・例文・類語 うかれ‐がらす【浮かれ×烏】 1 月に浮かれて、ねぐらに帰るのも忘れ、鳴き騒ぐ烏。浮気烏。「月さえて山は梢の静けきに―の夜ただ鳴くらむ」〈新撰六帖・六〉2 夜、浮かれ歩く人。遊客。浮気烏。「冷てえ風もほろ酔ひに、心持ちよくうかうかと、―のただ一羽」〈伎・三人吉三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例