コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

浮かれ烏 ウカレガラス

デジタル大辞泉の解説

うかれ‐がらす【浮かれ×烏】

月に浮かれて、ねぐらに帰るのも忘れ、鳴き騒ぐ烏。浮気烏。
「月さえて山は梢の静けきに―の夜ただ鳴くらむ」〈新撰六帖・六〉
夜、浮かれ歩く人。遊客。浮気烏。
「冷てえ風もほろ酔ひに、心持ちよくうかうかと、―のただ一羽」〈伎・三人吉三

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

うかれがらす【浮かれ烏】

月の光に浮かれ出してねぐらに落ち着かないカラス。 「月さえて山はこずゑのしづけきに-のよたた鳴くらん/新撰六帖 6
夜、家に落ち着かず歩き回る人。遊客などをいう。 「心持ち好くうか〱と、-のただ一羽/歌舞伎・三人吉三」

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報