海棠睡り未だ足らず(読み)カイドウネムリイマダタラズ

デジタル大辞泉 「海棠睡り未だ足らず」の意味・読み・例文・類語

海棠かいどうねむいまらず

玄宗皇帝が酔後楊貴妃を評した言葉から》美人が、眠り足りないときのように、酒に酔って目もとをほんのり赤くしているさまをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「海棠睡り未だ足らず」の意味・読み・例文・類語

かいどう【海棠】 睡(ねむ)り未(いま)だ足(た)らず

  1. 美人が酔って眠ったあとの、まだ眠り足りない、なまめかしくよわよわしい美しさをいう。唐の玄宗皇帝が楊貴妃の酔後の姿を評したことば。〔佩文韻府引楊太真外伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む