海蜻蛉(読み)うみとんぼう

精選版 日本国語大辞典 「海蜻蛉」の意味・読み・例文・類語

うみ‐とんぼう‥とんばう【海蜻蛉】

  1. 〘 名詞 〙 船頭、または船に乗っている者をののしっていう語。また、一般に人をののしってもいう。
    1. [初出の実例]「船ばりにつっ立あがり大のまなこをくっと見ひらき、いやここな海とんばうのいそ侍」(出典浄瑠璃・頼朝伊豆日記(1693頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む