海軍歴史(読み)かいぐんれきし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「海軍歴史」の意味・わかりやすい解説

海軍歴史
かいぐんれきし

勝海舟著。海軍次官樺山資紀のすすめにより執筆,1889年海軍省が非売品として刊。 25巻。天保年間 (1830~44) の海外事情より説き起し,海軍創設,海軍伝習,『咸臨丸』アメリカ渡航,小笠原島開拓など,明治1 (68) 年までの年代的記述と,軍制改正,沿海測量,艦船譜などに及ぶ。『海舟全集』所収

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む