淀み無し(読み)よどみなし

精選版 日本国語大辞典 「淀み無し」の意味・読み・例文・類語

よどみ‐な・し【淀無・澱無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 とどこおることがない。すらすらと流れるさまである。
    1. [初出の実例]「よどみなく涙の川はながるれどおもひぞ胸をやくとこがるる」(出典:成尋阿闍梨母集(1073頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android