日本歴史地名大系 「淡甘郷」の解説 淡甘郷たこうごう 群馬県:上野国新田郡淡甘郷「和名抄」高山寺本・東急本ともに訓を欠く。「淡甘」の読みは難解である。正倉院御物の調庸関係(緋黄合縫)の墨書銘に天平勝宝四年(七五二)一〇月「上野国新田郡淡甘郷戸主矢田部根麻呂調黄壱匹長六丈、広一尺九寸」とある。「日本地理志料」は現笠懸(かさかけ)村阿左美(あざみ)を遺名とみて「阿波麻」ではないかとする。「大日本地名辞書」は「淡」は「浅」で「浅甘」であるとして「アサマ」と読み、転用すれば「アサミ」となるという。「淡」は万葉仮名では「た」と読まれている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by