動植物名よみかた辞典 普及版 「深山花苔」の解説
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
…子器は褐色で直径約0.5mm,子柄の先端につく。 ハナゴケ属Cladoniaは日本に90種以上が知られており,全体に黄色がかるワラハナゴケC.arbuscula (Wallr.) Rabenh.ssp.beringiana Ahtiや,黄色みをおびた丸いコロニーを形成する高山生のミヤマハナゴケC.stellaris (Opiz) Pouz.et Vézdaがある。また,わら屋根や切株上に生じ,赤い子器をつけるコアカミゴケC.floerkeana (Fr.) Somm.や,庭や植木鉢に生じ,らっぱ状に広がった子柄をもつヒメジョウゴゴケC.conistea (Del.) Asah.,子柄が段階的に発芽するヒメヤグラゴケC.calycantha Del.ex Nyl.もある。…
※「深山花苔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...