深田久彌(読み)ふかだきゅうや

精選版 日本国語大辞典 「深田久彌」の意味・読み・例文・類語

ふかだ‐きゅうや【深田久彌】

  1. 小説家、登山家。石川県出身。東京帝国大学中退。昭和五年(一九三〇)「オロッコの娘」を発表好評を得る。小林秀雄らと「文学界」を創刊。著に「津軽の野づら」「贋修道院」「日本百名山」などがある。また、ヒマラヤ登山やシルクロード学術踏査隊長としても知られる。明治三六~昭和四六年(一九〇三‐七一

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android