深皿村(読み)ふかさらむら

日本歴史地名大系 「深皿村」の解説

深皿村
ふかさらむら

[現在地名]八幡町河鹿かじか

小駄良こだら川に沿い、南下流ははら村。正保郷帳に田方一〇石余・畑方二四石余とある。宝暦六年(一七五六)の郡上郡村高覚帳(鈴木文書)では、家数七、年貢定米一五石余。明治五年(一八七二)の村明細帳によれば、高三七石余、反別田八反余・畑二町七反余、家数九・人数六五、馬八、職人一がおり、農間に男は薪伐・炭焼、女は草履作。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android