添い寄り(読み)そいより

精選版 日本国語大辞典 「添い寄り」の意味・読み・例文・類語

そい‐よりそひ‥【添寄・副寄】

  1. 〘 名詞 〙 寄りそって頼みとすること。また、その頼みとするもの。
    1. [初出の実例]「故人はそいよりがしてたがいに心が和してたのしむぞ」(出典:玉塵抄(1563)三)
    2. 「雪姫は打笑ひ、ほんにまあ心を知ってゐればこそ、添寄りのない物言ひ」(出典:浄瑠璃・富仁親王嵯峨錦(1721頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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