添え木(読み)そえぎ

精選版 日本国語大辞典 「添え木」の意味・読み・例文・類語

そえ‐ぎそへ‥【添木・副木】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 草木などが倒れないように、ささえとして木の棒を添えること。また、その木。
    1. [初出の実例]「Impedo〈略〉soyeguiuo(ソエギヲ) スル、または ツカエヲ スル、コバリヲ カウ」(出典:羅葡日辞書(1595))
    2. 「くさり入つつよこねなをらず ころびさうな松のかたへに添木(ソヘぎ)して〈良徳〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)二)
  3. 整骨などの際、患部を固定するために用いる木片。ふくぼく。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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