清井村(読み)きよいむら

日本歴史地名大系 「清井村」の解説

清井村
きよいむら

[現在地名]安来市清井町

野外のと村の南、伯太はくた川右岸に位置し、名刹雲樹うんじゆ寺がある。慶長二年(一五九七)の清井村検地帳写によると、上田一町七反余・分米二六石余(一石五斗代)、中田六町五反余・八五石余(一石三斗代)、下田五町四反余・五九石余(一石一斗代)、下々田四町二反余・三八石余(九斗代)、下々下田四町八反余・三三石余(七斗代)、上畑九畝余・七斗余(八斗代)、中畑二反余・一石余(六斗代)、下畑五反余・二石余(四斗代)、下々畑七反余・二石余(三斗代)、田畑計二四町五反余・二五〇石余、屋敷数一六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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