デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水柳景」の解説 清水柳景 しみず-りゅうけい ?-? 江戸時代前期の蒔絵(まきえ)師。代々加賀金沢藩主前田家の呉服御用をつとめる家に生まれ,江戸で蒔絵をまなぶ。寛永のころ前田利常にまねかれ,初代五十嵐道甫(どうほ)(?-1678)とともに加賀蒔絵の隆盛に寄与した。前田家伝来の「老松蒔絵硯箱」に「行年八十五清水柳景(花押)」の銘がある。京都出身。名は九兵衛(くへえ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by