精選版 日本国語大辞典 「温薬」の意味・読み・例文・類語
うん‐やく【温薬】
〘名〙 体をあたためる薬。また、あたためた薬。おんやく。
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)八「目薬也。温薬(ウンやく)也」
※俳諧・紅梅千句(1655)六「柄酌いらぬ錫(すず)に温薬入置て〈貞徳〉 逢夜は腎も強かれとおもふ〈正章〉」
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