湘南レッド

デジタル大辞泉プラス 「湘南レッド」の解説

湘南レッド

神奈川県中郡大磯町で生産されるタマネギ。1961年に県の農業技術センターが育成した品種。鮮やかな赤紫色で、辛み刺激臭が少なく、生食に向く。「かながわブランド品」に認定

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の湘南レッドの言及

【タマネギ(玉葱∥葱頭)】より

…日本の導入種はおもにアメリカ系のものが多く,一部にフランス,イタリア,スペインの品種も導入された。甘タマネギの品種はあまり多くはないが,スペイン系やアメリカ系のものが順化してできた黄魁(きさきがけ)群やアメリカ系のものから選抜された湘南レッドなどがある。黄魁は日長13時間程度で結球をする中生種で,とう立ちや分球も少ない。…

※「湘南レッド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android