精選版 日本国語大辞典 「湿らう」の意味・読み・例文・類語 しめら‐・う‥ふ【湿】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 動詞「しめる(湿)」の未然形に反復・継続の助動詞「ふ」が付いて一語化したもの ) 水にぬれつづける。ひっきりなしにぬれる。蒸し暑くて、汗が流れつづける。[初出の実例]「秋来ては風ひややかなる暮もあるに暑さしめらひむつかしの身や」(出典:大野広城本散木奇歌集(1128頃)秋) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例