精選版 日本国語大辞典 「準なし」の意味・読み・例文・類語
なぞえ【準】 なし
- ① 他と同等に扱えないさま。また、他と比べようもないさま。
- [初出の実例]「あふなあふな思ひはすべしなぞへなく高き卑しき苦しかりけり」(出典:伊勢物語(10C前)九三)
- ② 差別のないさま。一様であるさま。
- [初出の実例]「なそへなき梢つづきの松が枝にめくれる藤の色をそふらん〈三条公頼〉」(出典:千首和歌太神宮法楽(1542)八)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...